おもに大会社(資本金の額が5億円以上または負債の合計額が200億円以上の株式会社)の計算書類やその附属明細書などを監査する専門の機関です。
慎重かつ確実に監査を行なうことにより適正な計算の実現をはかるためのものです。
内容をチェックする機関ですから、計算書類などの作成をする会計参与とは役割がちがいます。
大会社は、会計監査人を置かなければなりません。
会計監査人も取締役や監査役と同様、株主総会の決議によって選任・解任されます。
会計監査人は、公認会計士または監査法人でなければなりません。
会計監査人の任期は、1年で、定時株主総会で別段の決議がなされない限り、原則として再任されます。