あらたに会社を設立した場合、さまざまな手続きが必要になります。
たとえば、事務所を借りたり、事務用機器を用意したり、製造機械を購入したり、従業員を募集したり、営業活動をしたり、といった具合に数え上げればきりがありません。
会社が行う事業や職種の種類などによっても手続きが異なるものです。
会社が営む業種によっては役所の許認可や担当機関への届出が必要なものもあります。
このような手続きのうち、役所への届出などには原則として提出期限が設けられていますから、その所定の期限までに忘れずに届出などを行わなければなりません。
会社を設立したばかりのときは営業活動に忙しくて届出を忘れてしまいがちです。
しかし、提出期限を守らなかった場合、後日、よけいな手続きが必要になったり、場合によっては罰則(罰金など)があったりしますから注意しましょう。